地震補償保険(リスタ)の活用方法

ファイナンシャル・プランナー 宮里 惠子

2018年11月作成

マンションに住んでいる人の場合

私たちは、地震による被害が、揺れによるものだけではなく、地震を原因とした火災、津波、土砂崩れ、地盤沈下・液状化などさまざまな事象によって生じることを経験しました。今後も私たちの想像を超える被害が発生するかもしれません。

マンションに住んでいる人の中には、個人で地震保険に加入する必要性を感じていない人がいるかもしれません。

もしマンションの建物が地震を原因としたこれらの事象によって半倒壊などして、自宅に住めなくなったらどうでしょうか。賃貸住宅へ転居すれば家賃の負担が発生します。家財道具を新たに購入するにも費用がかかります。

地震保険は、生活を再建するための保険だとお話ししました。マンションに住んでいる人にとっても地震保険または地震補償保険に加入することは必要です。

地震保険ほど大きな補償は必要ないと考えている人は、地震補償保険「リスタ」を活用できます。

マンションの管理組合の場合

マンションの場合、共用部分と専有部分に分けて考える必要があります。東日本大震災以降、マンションの管理組合が契約者となり地震保険に加入するケースが増えています。

管理組合が地震保険に加入する場合、共用部分について従前から加入している火災保険に付加するのが一般的です。このような地震保険は、建物の主要構造部の被害が保険査定の対象です。地震が原因でエレベーターや機械式駐車場が故障しただけでは地震保険は利用できません。

マンション管理組合向け地震補償保険「リスタ」は、非主要構造部の共用部分も査定の対象になり、り災証明書の被害認定によって保険金が支払われます。

共済に加入している人の場合

共済の火災共済に加入している人が、地震被害に備えるときは、火災共済に加えて「自然災害共済」と呼ばれる共済に加入します。

 自然災害共済は、火災保険に付帯する地震保険とほぼ同様の補償内容といえますが、補償金額は火災共済金の5%~50%。地震保険の補償金額が火災保険の30%~50%であるのと比べると、補償が小さくなりがちです。

補償金額の上限は、各共済によって異なっています。

例えば、東京都内の木造一戸建に居住しているEさん(4人家族)が、X共済の火災共済(共済金は建物3,000万円、家財1,500万円)に加入している場合、自然災害共済金の上限は、火災共済の20%で建物600万円、家財300万円です。

 

生活を再建するためには、その費用の不足分を補うために、自然災害共済の上乗せとして地震補償保険「リスタ」が活用できます。

 

地震補償保険「リスタ」は、個人住宅もマンション共用部分も

  • 1) 地震保険だけでは補償が不足する場合
  • 2) 地震保険ほど手厚い補償を必要としない場合
  • 3) 地震保険の保険料が負担で払えないが、地震に備える補償がほしい場合

に活用できる保険といえるでしょう。

プロフィール画像

宮里惠子(みやさとけいこ)1級FP技能士 消費生活アドバイザー

「地震保険を考えるFP研究会」「子供にかけるお金を考える会」所属。大学卒業後、コンピューター販社でプログラマーおよびOAインストラクターとして勤務。FP資格の取得後、来店型保険代理店勤務を経てフリーに。自分で身を守らなければならないこの時代、「必要なところに必要な情報を届けたい」との思いで、生命保険の見直しのほか教育費プランや住宅ローンアドバイスを雑誌・新聞・Webに執筆、セミナーを行う。

 
  • Resta(リスタ)の正式名称は「地震被災者のための生活再建費用保険」です。
  • このページは、商品の概要を説明しております。ご検討にあたっては重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)、普通保険約款を必ずご確認ください。
  • お住まいの地域等によってはお引き受けができない場合がございます。
  • SBIリスタ少額短期保険株式会社でお見積り・ご契約いただいた際に告知いただいた内容は、取扱代理店へ提供されます。
  • 取扱代理店およびその担当者(少額短期保険募集人)はお客様とSBIリスタ少額短期保険株式会社の保険契約締結の媒介を行うもので、告知受領権や保険契約締結の代理権はございません。保険契約はお客様からの保険契約のお申込みに対してSBIリスタ少額短期保険株式会社が承諾したときに有効に成立します。

募集文書番号:BG02-2018-2000
2018年11月作成
引受少額短期保険業者 SBIリスタ少額短期保険株式会社

地震保険をご検討の方へ、月額1,210円からの地震補償保険Resta(リスタ)をご案内しています。
※「地震保険」とSBIリスタ少額短期保険の地震補償保険Resta(リスタ)とは異なる商品です。



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