地震保険の保険料が高いと感じたら

2018年11月作成

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宮里惠子(みやさとけいこ)1級FP技能士 消費生活アドバイザー

「地震保険を考えるFP研究会」「子供にかけるお金を考える会」所属。大学卒業後、コンピューター販社でプログラマーおよびOAインストラクターとして勤務。FP資格の取得後、来店型保険代理店勤務を経てフリーに。自分で身を守らなければならないこの時代、「必要なところに必要な情報を届けたい」との思いで、生命保険の見直しのほか教育費プランや住宅ローンアドバイスを雑誌・新聞・Webに執筆、セミナーを行う。

地震保険の保険料のしくみ

地震は被害が甚大になる可能性が高いことから、地震保険は、再保険により政府が保険責任を分担する官民一体の制度として成り立っています。従って、保険会社による保険料の差はなく、建物の所在地(都道府県)と建物の構造によって決まります。

地震保険の保険料は、政府の地震調査研究推進本部が作成する「確率論的地震動予測地図」の震源モデルの見直し等に基づき、保険料率を3段階に分けて改定することになりました。
2019年1月が2回目の改定となり、下表のようになります。
(保険始期が2019年1月)

保険料例(建物および家財)<保険期間1年、保険金額1,000万円あたり、割引適用なし>

都道府県 構造区分
イ構造 ロ構造
岩手県、秋田県、山形県、栃木県、群馬県、富山県、石川県、福井県、長野県、滋賀県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県 7,100円 11,600円
北海道、青森県、新潟県、岐阜県、京都府、兵庫県、奈良県 7,800円 13,500円
福島県 8,500円 17,000円
宮城県、山梨県、香川県、大分県、宮崎県、沖縄県 10,700円 19,700円
愛媛県 12,000円 22,400円
大阪府 12,600円 22,400円
愛知県、三重県、和歌山県 14,400円 24,700円
茨城県 15,500円 32,000円
埼玉県 17,800円 32,000円
徳島県、高知県 15,500円 36,500円
千葉県、東京都、神奈川県、静岡県 25,000円 38,900円
※ イ構造…主として鉄骨・コンクリート造の建物 ロ構造…主として木造の建物
※ 日本損害保険協会ホームページより

居住地域による保険料の差は3倍以上あり、家計への負担感は大きいといえますね。

保険期間と保険料の払込方法

地震保険の保険期間は、主契約である火災保険の保険期間と関わりがあります。

火災保険長期契約 地震保険の契約方法
年払い 保険期間1年の自動継続
一括払い 保険期間
5年以下
1.保険期間1年の自動継続
または
2.保険期間を火災契約と同一(2~5年のいずれか)とする長期契約
保険期間
5年超
1.保険期間1年の自動継続
または
2.保険期間5年の自動継続
上記以外 保険期間1年の自動継続
※ 日本損害保険協会ホームページより

火災保険が5年を超える長期契約であれば、地震保険は5年か1年のいずれかを選択することとなります。
保険期間を選択する際には、保険料の払込方法についても考慮する必要があります。

例えば、住宅を新築し住宅ローンを組んで、火災保険に長期契約で加入した際に5年間の地震保険にも加入し、一括で保険料を払い込んだケースがあります。

ところが、5年経過して地震保険の継続の時期に、さらに5年の保険料を一括で払込むのは家計が厳しく、「地震保険をやめようか」と考える世帯が少なからずあります。

前回のお話(「地震保険に加入する目的って何ですか?」) で、地震保険の必要性はわかっていただけたと思います。地震保険の契約をやめてしまう前に、保険料の払込方法を検討してみましょう。

保険料の払込方法の工夫

確かに、地震保険の保険料は、5年間一括で払込むと、1年ごとの払込みと比較して保険料の割引があります。

2019年1月から保険料が改定されます。第3回目の改定時期は未定ですが、保険料がさらに上昇すると思われる地域であれば、5年間の長期契約にして一括払いにするのが結果的にはお得になると思われます。

ただ、5年間の保険料を一括で払込むのが厳しいのであれば、保険期間を1年間に変更して「年払い」を選択するのも一つの方法です。

さらに、あまり知られていないのですが、保険期間を1年間にすると保険料の払込方法を「月払い」にできる場合があるのです。

保険料を一括で払込むことが厳しい場合は、現在加入している地震保険が「月払い」を選択できるかどうか、一度保険会社に問い合わせをしてみるとよいでしょう。

 
  • Resta(リスタ)の正式名称は「地震被災者のための生活再建費用保険」です。
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募集文書番号:BG02-2018-1999
2018年11月作成
引受少額短期保険業者 SBIリスタ少額短期保険株式会社

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※「地震保険」とSBIリスタ少額短期保険の地震補償保険Resta(リスタ)とは異なる商品です。



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