地震保険コラム最終話|地震保険を検討中の方へ【SBIリスタ少額短期保険】

地震保険コラム「地震で貯金0?」

最終話 再建のために必要な備えは?

必要となる費用
被災後の生活再建(復興)のための対策としては、「自助」が基本であり、「公助」は側面的支援に過ぎないことは繰り返しお伝えしているとおりです。

それでは、「自助でどこまで備えておけばよいのか」ということが次の問題となります。

その答えを出すためには、まずは、今ある備えの合計額と、生活再建にかかる費用の合計額とを大まかでかまわないので把握しておくことが重要です。

・地震保険に加入しているのであれば、全壊または全焼のときにいくら受け取れるのか?
・その金額に国や自治体からの支援金と預貯金を加えたら合計いくらの備えになるのか?
・それに対して、ローンの残債がいくらあるのか?
・仮住まいの家賃や住宅再建のための費用、生活必需品の購入費用など、
・被災後の生活再建にいくらかかるのか?
・地震の影響を受けて収入が減少することがないかどうか?

これらを予め把握しておくことが、適切に地震に備えるための第一歩となります。

住宅ローンをすでに完済している方々でも、お仕事を定年退職されていれば、年金以外に定期的な収入がない状態で新たに住宅を探さなければなりません。
被災後の家賃と生活必需品の購入費をまかなえるだけの預貯金などがあるかどうかを確認しておく必要があるでしょう。

ご参考までに、東京都内在住のとある5人家族が大地震で自宅が全焼してしまったとき、マイホームを再建するまでにどのような費用がかかるのか、一例を載せておきます。

(表4)地震の後に必要となる費用

費用 金額 備考
壊れた住宅の撤去費用 100万円 1坪あたり2~4万円。
住宅の建て替え費用 2,000万円 前の住宅の新築費用から土地代を除いた費用。
家電・家具・衣類の買換え費用 400万円 家族の人数が多いと多くかかります。
住宅再建までの仮住まい費用、引越費用 100万円 マイホームが再建するまでの半年間、賃貸住宅で生活。
ペットがいる場合は、ペット可のマンションを借りるか、ペットホテルの費用がかかります。
合計 2,600万円 これ以外に、壊れてしまった住宅の住宅ローンはそのまま残るのが一般的です。

※数値はSBIリスタ少額短期保険のシミュレーションです。

あなたの場合はどのようになるでしょうか?

利用できる資金
震災後、目の前に突きつけられる問題として、これらの費用を支払わなければなりません。

まず、「公助」として、被災者生活再建支援法によってマイホームを再建または購入した場合は、300万円が支給されます。

また、地震保険に加入していれば、火災保険の半分までの補償(この場合は1,000万円)が受け取れます。

さらに、私が開発した地震補償保険「リスタ」を活用することで、地震保険とは全く別枠で、最大900万円が受け取れます。

それでも足りない費用(この場合は400万円)は、次のうちのどれかで賄うことになります。
①友人や親族から借金する
②銀行で新たにローンを組む
③大切な預貯金を取り崩す

保険に入っていなければ、その分、自分で備えておかなければならない金額は多くなります。

地震に備える手段として「保険」を活用するかどうかはあなたの自由です。

大事なのは、「知らなかったから備えていなかった」ということにならないように、事前に考えておくことなのです。

おわりに

地震は、人命を奪ったり、モノを破壊したりするだけで、わたしたちに何もプラスを与えてくれないかも知れません。

ただ、地震を発生させるような地理的条件があるからこそ、日本には美しい風土が形成され、わたしたちは、温泉などの自然の恵みを享受できているといえるのではないでしょうか。

温泉で疲労を癒されたり、仲間との親交を深められたり。
そうした経験をお持ちの方々はたくさんいらっしゃることと思います。

地震の発生を防ぐことはできません。

豊かな自然と温泉に恵まれた日本という国で生活する以上、わたしたちは地震とともに生きていくしかないのでしょう。

起きることがわかっている大地震という自然災害に対して、何も備える努力をしないまま、不幸にも命を落としてしまったら・・・。
家も、仕事も失い、家族を路頭に迷わせてしまったら・・・。

地震が「いつかそのうち」起きることはわかっています。

起きることがわかっている自然災害に対して、「備えることができたのに何もしていない」ということであれば、それは、自然とともに生きるというルールを無視したことになるのではないでしょうか。
自然を甘く見て、ルールを破った人間は、必ずその代償を払わされることになってしまいます。

地震で被災した後でも家族が希望をもって生き続けるために、事前に備えておくことも、自然とともに生きるための一つのルールかもしれません。

今から数年後、いや数日後かも知れません。あなたが、「あのとき、自然とともに生きるというルールを破らなければよかった」と後悔されることがないことを強く願っています。

自然とともに生きるためのもっとも重要なルールは、実は、とても簡単なことです。

「自分には関係ないだろうと思い、災害の備えについての思考を停止させないこと」

このコラムが、あなたが地震の備えについて考えるきっかけとなれば、とても嬉しく思います。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。



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